梅酒の賞味期限はいつまで?|長期保存をするために必要なこととは?

生活全般

梅酒はアルコール成分が含まれており、アルコールには殺菌効果があるため、梅酒に明確な賞味期限は存在しません。

焼酎を使用して漬け込んだ梅酒は十分なアルコール度数を保っているため、腐るということは、まずないでしょう。

特に梅酒は長期間漬け込むことによって味の出て来るお酒です。

ただし、保管状況によってはその限りではないことも覚えておきましょう。

瓶にカビが生えていたり、味見をして舌に刺激を感じるようなら飲むのはやめましょう。

もし飲んでお腹が痛くなったらと年月がたてば立つほど梅酒を飲むのに恐怖を感じている方も多いのではないでしょうか。

そのような不安や疑問を感じてる人の為に梅酒はいつまで飲めるのか確認しましょう。

賞味期限とは?

【定義】

定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。

これはおいしく食べることができる期限のことで、この期限を過ぎても、すぐに食べることができなくなるということではありません。

加工食品の劣化が比較的遅いものに設定しています。

味噌はこの加工食品に該当します。

参考:食品の期限表示について(農林水産省・厚生労働省)

市販の梅酒の未開封と開封後の賞味期限は?

一般的な梅酒はアルコール度数が10%を超えており、アルコールが持つ殺菌作用により適切に保管すれば腐りません。

砂糖や塩など、常温保存で長期間劣化しない食品に関しては賞味期限の表示をしなくても良いため、これにより「消費期限」も「賞味期限」も設定されていません。

市販の梅酒は未開封の場合、冷暗所での保存であれば最低2年間は味が保たれるといわれています。

市販のものは添加物が含まれることが多いため、手作りのもよりは賞味期限が短いとされていますが、保存状態さえよければ長期に渡って楽しむことができるお酒です。

梅酒の保存容器が紙パックか瓶かによって、保存期間が異なります。

紙パックのものは殺菌効果が瓶に比べて薄いため、開封後半年~10か月ほどですが、瓶であれば数年は飲むことができます。

見た目や味に違和感がなければ保存状態が良好といえます。

梅酒を飲む前にカビが生えていたり、カビ臭がしないかをチェックしてみましょう。

見た目、臭いともに問題がなさそうであれば飲んでみて、梅酒の酸味でないような酸っぱさや舌を刺すような刺激がなければ品質的に問題ないことがほとんどです。

手続きの梅酒の賞味期限は?

手作り梅酒に使うホワイトリカーは35度で、アルコール度数が高い状態で漬けるため、アルコールの殺菌効果により品質が落ちることがありません。

また、漬ける際に使用する多量の砂糖が保存料の役目をします。

さらに添加物も使用しないため、保存性は市販の物より高まります。

仮にホワイトリカーじゃなくて、普通の焼酎など他のお酒で漬けた場合、アルコール度数が低くなるため、カビが生えやすくなりますので注意しましょう。

梅酒の保存方法

1.アルコール度数が高いお酒で造る

梅酒は適切に保存すれば腐りませんが、きちんと保存できていないと梅酒の味は落ちてしまいます。

梅酒に使うのはアルコール度数が高いホワイトリカーが主流です。

ホワイトリカーを使わない場合でも、アルコール度数が高いお酒で作るようにしましょう。

その理由として、アルコール度数が低いお酒は殺菌効果が少なくなるため、梅酒に雑菌が繁殖したり、カビが生えたりすることもあります。

なお、アルコール度数の低いお酒は発酵の原因になり、発酵が進むと故意でないにせよ酒税法で禁止された「自家醸造」にあたる行為になるので注意しましょう。

梅酒などの果実酒作りに使ってよいお酒の度数は酒税法でアルコール度数が20度以上となっています。

必ず厳守しましょう。

2.直射日光を避ける

梅酒を作るときは透明の瓶を使いますが、性質上光を通しやすいため、直射日光にさらされた状態の場合、熱が加わるので梅酒の品質は大幅に劣化します。

直射日光を避けた冷暗所に梅酒を保存します。

3.長期保存にはガラス製の瓶

梅酒の保存は保存容器にも気を遣う必要があります。

プラスチック製の容器は軽くてメンテナンスもしやすいですが長期保存には適していません。

1年程度で梅酒を飲みきる場合は問題ありませんが、作った梅酒を2年、3年と長期間熟成させたい場合は不向きです。

熟成させた梅酒を飲みたければ、しっかり密閉できるガラス製の瓶を選ぶようにしましょう。

4.梅の実は取りだす時期は?

梅の実は漬けてから早ければ3カ月で取りだすことができます。

分量をきちんと守って仕込み、ほったらかさずにケアをすれば、梅のエキスは抽出されます。

しかし、まだ完全な状態とはいえないので、一般的には6カ月経った頃が実を取りだしはじめるタイミングです。

梅の実を入れっぱなしにする人も多いのですが、長期保存する際は実が崩れて種の苦味が移ることもあるので、1年〜1年半頃に取り出すと良いでしょう。

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