初夏の時期はいつから?|立夏との違いや初夏の候の使い方は?

生活全般

4月になり、春本番になると天気が良くて気温も上がってくる日が多くなります。

このころになると天気予報で「明日は初夏の陽気になるでしょう」という言葉をよく耳にします。

「初夏」は文字通り「夏の始まり」を表す言葉ですが、明確な時期を答えられる人は少ないのではないでしょうか。

普段何となく使っている言葉にも必ず意味や由来があります。

初夏とはいつからいつまでを指すのかなど、初夏に関することをまとめました。

初夏とは?

初夏とは文字通り、夏の初めのことを指し、夏を三等分した呼び名です。

概ね立夏(5月5日ころ)から梅雨入りまでの期間に相当します。

この頃の気候は、高気圧に覆われて穏やかな晴天の多い季節ですが、寒気も入りやすく、突然の落雷やひょうが多く発生します。

四季の三区分

二十四節気を春・夏・秋・冬に割り振られた節気をまとめるのが「四季の三区分」です。

概ね以下のように分類されます。

二十四節気 四季 四季の三区分 旧暦 新暦
立春 初春 1月 2月
雨水
啓蟄 仲春 2月 3月
春分
清明 晩春 3月 4月
穀雨
立夏 初夏 4月 5月
小満
芒種 仲夏 5月 6月
夏至
小暑 晩夏 6月 7月
大暑
立秋 初秋 7月 8月
処暑
白露 仲秋 8月 9月
秋分
寒露 晩秋 9月 10月
霜降
立冬 初冬 10月 11月
小雪
大雪 仲冬 11月 12月
冬至
小寒 晩冬 12月 1月
大寒

参照:「二十四節気」「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」

初夏と立夏の違いは何?

四季の三区分「初夏」は二十四節気の「立夏」と「小満」に該当します。

立夏は5月5日頃から20日頃まで、小満は5月20日頃から6月5日頃になります。

初夏と立夏の違いは始まりの時期が同じになっていますが、終わりの時期が異なることがわかります。

「初夏の候」の使い方

初夏の時期に手紙やはがきを書く場合に「初夏の候」という言葉を使うことが多いのですが、使い方はわかりますか。

仕事関係や目上の方に手紙やはがきを送る場合には、必要となってくる言葉遣いです。

「候」の意味は、○○の季節となりましたという意味があります。

「初夏の候」は「初夏になりました」や「初夏を迎えました」という意味になります。

初夏は年によって変動しますが5月5日頃から6月5日頃になります。

手紙やはがきで「初夏の候」を使うことができるのは、この時期に限定されているといえます。

時候の挨拶を使った文章例は以下のようなものがあります。

時候の挨拶を含む書き出しと結びの部分を示します。

拝啓 初夏の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

・・・ (中略) ・・・

末筆ながらますますのご活躍をお祈り申し上げます。敬具

拝啓 初夏の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

・・・ (中略) ・・・

本格的な夏をひかえ、一層ご自愛下さい。敬具

拝啓 初夏の候、ますますご清祥の事と存じます。・・・ (中略) ・・・

梅雨寒の時節柄、風邪などお召しにならぬようお気を付け下さい。敬具

ビジネスの文章でしたらこの例文で良いでしょう。

文末には「敬具」を忘れないようにしましょう。

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