発泡スチロールの処分方法とは?|どんなリサイクル方法がある?

生活全般

家電製品を買うと箱の中に入っている発泡スチロールの緩衝材。

製品を守るために運ぶときには役に立ちますがゴミとして処分するに際、どうすればよいだろうと迷うことはありませんか。

発泡スチロールはゴミとしての捨て方が決まっており、リサイクルに回すべき物質です。

この記事では、発泡スチロールの特性やリサイクルを含めた処分方法について紹介します。

発泡スチロールとは

1.発泡スチロールとは

発泡スチロールはドイツで開発されて日本でも使われるようになりました。

開発された始めは冷凍・冷蔵用の容器として使われるだけでしたが優れた耐久性と汎用性により食品の輸送箱・緩衝材・住宅建材など生活のさまざまな部分で使われるようになっています。

2.エコ素材として人気

発泡スチロールは白くて軽いのが特徴で「ポリスチレン」という小さな粒状の原料ビーズを発泡して作ったものです。

発泡スチロールの約98%以上が空気で原料は2%程度しかありません。

また、リサイクルなど環境問題に対して貢献できる素材でもあります。

3.発泡スチロールの特性

発泡スチロールの9割以上は空気のため、熱が伝わりにくい特徴があり、冷凍保存に向いています。

また、衝撃を吸収することができるため包装材・緩衝材として使われることが多いです。

家電製品などを梱包で衝撃を和らげるためと発砲スチロールがよく使われています。

発泡スチロールの処分方法

発泡スチロールの処分方法を紹介します。

1.リサイクルボックスに捨てる

食品に多く使われている容器トレーも発泡スチロールです。

これらはスーパー等で回収して貰える場合が多いでしょう。

スーパーでは大きな回収ボックスを設置しているので不用になったトレーを買い物ついでに捨てましょう。

もちろん無料で利用することができますので、不要になった食品用の発泡スチロールトレーがあるなら活用してみてください。

簡単にできるリサイクル活動のひとつです。

2.自治体に処分してもらう

発泡スチロールは自治体のゴミに出すことができます。

発泡スチロールは「廃プラ」や「その他プラスチック」として自治体のルールに沿って分けていれば捨てることができます。

自治体によって可燃ゴミ・不燃ゴミなど回収方法は異なりますので注意しましょう。

また、大きな発泡スチロールは切り分けてゴミに出すか「粗大ゴミ」にする必要があります。

自治体で発泡スチロールを処分する場合は自治体の決まりに従って処分するようにしましょう。

3.不用品回収業者に依頼する

大きな発泡スチロールや大量の発泡スチロールを自分で捨てるのは大変です。

簡単に処分できる方法はないだろうかと悩む人もいることでしょう。

このような場合は不用品回収業者の利用がオススメです。

不用品回収業者は基本的になんでも回収してくれます。

不用品回収業者であれば分けることもなく業者が作業のすべてを行ってくれます。

引っ越しや大掃除などで不用品が大量に出た場合はまとめて回収してもらえるのは非常にありがたいことです。

不用品回収業者は自宅まで発泡スチロールを引取りに来てくれますので、自分で処理場まで持ち込む手間を省くことができます。

4.大型の発泡スチロールは店へもちこみ

回収業者とは異なるもうひとつの方法は店への持ちこみです。

家電の梱包材が不要だったら購入した店へ返す方法があります。

大抵の場合は引き取ってもらえます。

梱包材はもともと入っていたダンボールに詰めて持っていけば、かさばらずに便利です。

大型家電の梱包では、ほかの用途に使いづらい形の発泡スチロールが大量に出ます。

かしこく処分しましょう。

使用済の発泡スチロールが売れる?

使用済み発泡スチロールは売れることもあります。

使用済み発泡スチロールは貴重な資源として再利用することができるため、中間業者にとって非常に魅力的です。

リサイクル方法を3点紹介します。

1.物としてリサイクルする

使用済み発泡スチロールは再び物としてリサイクルします。

これは「マテリアルリサイクル」と呼ばれるリサイクル方法です。

建材や土木工事の材料、再び発泡スチロールとして利用、文具・合成木材等のプラスチック製品として再利用されます。

2.液体燃料にリサイクルする

使用済み発泡スチロールは液体燃料にもリサイクルすることが可能です。

これは「ケミカルリサイクル」と呼ばれるリサイクル方法です。

不要になった発泡スチロールを鉄を作る時に使うコークスの代用品、化学工場の原料や燃料に再利用されます。

3.固形燃料にリサイクルする

使用済み発泡スチロールは固形燃料にリサイクルすることも可能です。

これは「サーマルリサイクル」と呼ばれるリサイクル方法です。

固形燃料としてリサイクルするなら、そこから熱エネルギーを得ることができます。

発電や新しい発泡スチロールを作る時に必要な熱源として活用することができます。

大量の発泡スチロールを処分しなければならない場合は、このような処分方法も選択できます。

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