結婚式などお祝いに使用するお金をあらかじめ新札に交換して用意する必要がありますが、毎日、何かと用事に追われていると新札に交換することを忘れることがあります。
銀行は午後3時までしか空いてない。
近くに窓口のある銀行がないと色々検索してみると郵便局でも両替ができるということを発見しました。
郵便局は店舗によって営業時間が異なりますが多くの店舗で午後4時までが受付可能なので銀行よりは利便性が高そうです。
お札が使い古され折れ曲がっていたり、汚れているお金は祝儀袋に入れないのがマナーですので注意しましょう。
新札の交換を銀行に依頼する方法
1.窓口での両替
平日の9~15時の営業時間に行くことができるならば、銀行の窓口で交換するのが簡単です。
所定の用紙に記入して窓口にお金を一緒に差し出せば新札に交換できます。
頻繁に両替することがない人でも案内係の人に手続きを確認すれば、丁寧に教えてくれます。
「新券(未使用のお札)に交換したい」と案内係の人に伝えれば、手続きを教えてもらえますので心配することはありません。
新札の交換には印鑑がなくても手続き可能です。
交換したい金額のお金だけ銀行の窓口に持参しましょう。
ただし、銀行によっては窓口での両替は通帳やキャッシュカードの提示がない場合は両替手数料が取られることもありますので注意してください。
たとえば、りそな銀行が該当します。
心配な場合は利用する銀行のホームページで無料枠がどれくらいかを確認したり、案内係の人に新札の交換には手数料がかかるか確認するとよいでしょう。
2.両替用ATMを利用する
基本的には業務用に利用する機械なのですが、ここでも新札を入手することができます。
銀行によって両替ATMの仕様は違いますが、基本的に新札指定をすることができるので、手持ちの旧札を新札に両替することができます。
ただし、利用時間、利用回数、キャッシュカードが無いと利用できないなど制約があるので注意してください。
また、小さな支店では両替用ATMを置いていないこともありますので、その点にも注意しましょう。
近隣でできるだけ大きな銀行に行くとよいでしょう。
新札の交換は郵便局でもできる
郵便局の業務に硬貨・紙幣の両替は含まれていませんが、新札に両替してもらえるか郵便局窓口でたずねると応じてくれることもよくあります。
つまり、郵便局窓口の担当者が融通を利かせてくれるかどうかということになるのでしょう。
したがって、決して確実なわけではありませんが、どうしてもすぐに新札を用意しなければいけない場合には、郵便局で新札への両替をお願いしてみるとよいかもしれません。
もちろん、郵便局の本来の業務ではないわけですから、丁寧にお願いすることが大切です。
郵便局ごとに営業時間は異なります。
店舗によっては、19時頃まで営業していたり、24時間営業しているところもありますが、ほとんどの郵便局の営業時間は平日の9:00~16:00となっています。
そのため、基本的に郵便局で土曜日・日曜日・祝日に新札に両替してもらうことはできません。
ただし、中央郵便局などは土曜日・日曜日・祝日も営業していますので、どうしても土曜日・日曜日・祝日に新札を用意しなければいけない場合には、近くにある土曜日・日曜日・休日も営業している郵便局を探してみてもよいかもしれません。
なお、郵便局では常に新札をストックしているわけではないため、タイミングによっては新札に交換できない場合もありますので注意してください。
郵便局での新札の交換には手数料がかかるのか?
お金を両替してもらうときに気になるのが手数料です。
もし、郵便局で新札に両替してもらえるとすれば手数料は必要になるのでしょうか。
郵便局の業務に硬貨・紙幣の両替は含まれていません。
したがって、郵便局で新札に両替してもらえるとすれば、一切手数料はかかりません。
郵便局のATMで新札に交換する方法
郵便局の窓口が閉まっている時はATMで新札に交換する方法があります。
ただし、確実にできるわけではありませんので注意してください。
具体的な手順は次の通りです。
- 5万円、10万円など、まとまった金額を引き出す
- 新札があるかチェックする
- 新札がなければ、再度お札を入金する
- 欲しい枚数が出るまで繰り返す
新札がすぐに出てくるとは限りませんので成功するまで何度か試してみましょう。
この方法が使えるのは郵便局内に設置しているATM以外にもイオンや銀行などにあるATMでも有効なので試してみてください。
なお、郵便局のATMは手数料は無料ですがコンビニなどの提携ATMの場合は、時間帯や曜日によっては手数料がかかりますので注意してください。
新札への交換に関するまとめ
新札の交換は銀行や郵便局ならどちらでも出来ますが確実に交換できるのは銀行です。
しかし、窓口の営業時間の制約や両替手数料がかかる銀行もあるので注意が必要です。
一方、郵便局での両替は手数料がかかりませんが確実に両替できる保証がないのが難点です。
土曜や日曜そして祝日に用意をするのは大変なので確実に新札に交換できる平日の隙間時間を使って交換しておくのが無難です。
郵便局での新札への両替は緊急時の対応として利用する位置づけにしておくとよいでしょう。
土日祝に慌てて準備していろいろ駆け回るよりも結果的に銀行で両替する方が時間は少なく済むはずです。
コメント