ふと猛烈に寂しく感じてしまうことがありませんか。
そんなとき、 あなたはどんなふうに過ごしますか。
どうにか気持ちを紛らせようと友人と会う予定を入れてみたり、映画を見るなど、気を紛らわすことをすると思います。
しかし、一時的には紛らわせても終わってみるとまた寂しさが襲ってきます。
孤独を感じると無性に寂しい気持ちになります。
このような気持ちが続くのは嫌だと思ったとき、どうすればこの寂しさを無くすことができるのでしょうか。
寂しいときはネガティブな気持ちになりがち
寂しいときに1人で家にいると気分が落ち込んできて、どんどんネガティブな気持ちになっていってしまいます。
このような状況になった場合、思い切って行動に移してみるとよいでしょう。
気持ちがネガティブになっていくと、物事はどんどん悪い方向に行き、悪循環になってしまいます。
そのループから抜け出すために以下の対処法を実践してみるとよいでしょう。
1.共感できる作品を見る
人間は共感することで傷ついたり癒やされたりしますので、共感できる作品を見て自分の寂しさを緩和する手助けにすることも可能です。
注意したいのは素直に感動できそうか、好きになれそうかという点です。
人それぞれ感じ方が異なるので、恋愛に嫉妬心を持っている場合、恋愛に関する作品を見ると鼻で笑いたくなるなど、寂しさを紛らわす対策として恋愛ものを見ても意味がないということです。
動物に関する作品を選んでおくと安心かと思います。
2.とりあえず外に出かける
寂しいときにはどうしても気分が落ち込んで、家で過ごしてしまいがちです。
寂しいと感じたらとりあえず外に出かけてみるとよいでしょう。
家の中にずっといるよりも、外で太陽の光を浴びてだけでも気分はガラッと変わります。
外に出ることで偶然友人に会うこともあるかもしれませんし、ウィンドウショッピングをしていたら気分が晴れることがあるかもしれません。
家に居ても、前に進むことが出来ず、寂しい気持ちばかりが募るのであれば、いったん思い切って外に出るのがオススメです。
3.友達に連絡してみる
人は誰かとつながりがないと生きていけませんので、つながりを感じることができない一人寂しい状況はとても心が不安定になります。
このような場合、友達に連絡してみるのが効果的です。友達をたわいない話をするだけでも全然違います。
孤独に強いと感じている人でも誰かと関わりがあります。
仕事場だったり、友達だったり、少ないながらも人との繋がりがあります。
それが自分では意識していないにせよ、少なからず存在しています。
しばらく会っていなくても、いつもの友人でもいいですので会って話をするとよいでしょう。
4.動物を飼う
人間は、誰かとつながっているのが自然な姿なのですが、都合良くいつも誰かがいてくれるわけではありません。
そんな孤独を癒す方法の一つに、動物を飼うことが挙げられます。
犬や猫、ウサギといった動物なら触れているだけで癒されるし、丈夫で飼いやすくなつきやすいので、あなたの孤独を癒してくれるはずです。
マンションだから動物は飼えないという人には、ペットショップや猫カフェがおすすめです。
マンションでも小鳥やハムスター程度なら飼ってもいいところも多いので、大家さんや管理人さんに相談してみるとよいでしょう。
5.仕事や趣味などに没頭する
寂しいと感じるとその感情で満たされ、その思いは強くなっていきます。
頭の中は「寂しいな」というようなネガティブな考えばかりになります。
このような状況においては仕事や趣味などに没頭し、無理やり頭の中を仕事や趣味などのことでいっぱいにすると寂しさなどは気が付けばどこかにいってしまいます。
読書や映画鑑賞が手軽でよいでしょう。
明るい内容の小説や映画を見れば、気持ちも晴れるので寂しさを紛らわせるのはよいでしょう。
6.ネット動画や録画したドラマを一気に観る
夢中になればなるほどあっという間に時間が過ぎます。
しかし、寂しい気持ちになるようなネット動画やドラマは避けるようにして、ライヴ動画や喜劇映画、お笑いや好きな芸能人が出ているものを選ぶようにするとよいでしょう。
なるべく笑えて、時間を潰すことが効果的になります。
寂しい、悲しいという気持ちを笑いで打ち消しましょう。
寂しい気持ちは薄れ、ポジティブな気持ちに切り替わっているはずです。
周囲の目を気にしなければ気分が楽になる
寂しさを感じ不安になる人がいる一方で、一人暮らしで寂しさを感じたことがない人もいます。
人とのつながりが面倒というわけではなく、友達や恋人もいて、人と一緒にいるのも好きでひとりの時間も楽しいといったように充実した時間を過ごしている人もいます。
充実した時間を過ごす人の特徴は、自分が他人からどう思われるかを気にせず、自分が心地いいことや楽しいことに時間を費やしていることが挙げられます。
たとえば、一人で外食することが苦手な人は、他のお客さんや店員からどう思われるかが気になるということがあるのではないでしょうか。
周りの目を気にしないこと。言葉にすると簡単だけれども、これを実践しようとするのはとても難しいことです。
他人にどう思われるかが気になって、やりたいことをやらず、楽しいことを逃すのはもったいないことです。
これまで周囲の目を気にして躊躇していたことにも、思い切って踏み込んで一人でできることが増えると、毎日は楽しくなります。
こうなると自分にも自信がつきます。
このことが寂しさとも上手に付き合っていくヒントなのかもしれません。
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