子離れできない母親の心理とは?

コミュニケーション

世の中には子離れできない母親が意外にも多くいます。

子どもの人数も減っており、子どもについつい手をかけてしまうようです。

子離れができないことは、子どもにとっては人生に関わる重大な問題であり、親にとっても不幸しか招きません。

なぜ、子離れできないのでしょうか。

子離れできない母親の心理や子どもにどのような影響を及ぼすのか考えていきましょう。

子どもを過小評価している

子離れできない母親の多くは、自分の子どもに対して必要以上に過小評価している傾向があります。

とにかく子どものことが心配で、何でも口を挟んだり手を差し伸べたりしてしまうのです。

いつまでたっても自分の子どもを小さな子どものように扱うため、放っておくことができません。

自分の子どもがしっかりと大人に成長していることに気付こうともせず、いつまでも子どもの為になってあげようと余計な介入をしてしまうのです。

子どもを自分と一心同体と考えている

子離れできない母親は、子どもを自分の所有物もしくは一心同体と考える傾向が強いです。

このように考えているので、子どもが自分と異なる考え方や価値観を持ったりすることで、自分からかけ離れていくことが嫌だと感じたり、許せないと感じてしまいます。

子どもが大きくなり自分から自立していく過程で自分の一部が喪失したような感覚に陥り、不安になります。

子どもが自分から離れていくことは、自分の中から何かが抜け落ちていく心理に似ていて、喪失感や空虚感につながることを恐れています。

そうなる自分に耐えられず、子どもを支配し、子どもに自分の望む役割を強要します。

子どもの人格が自分とは別の人格だとも理解できず、いつまでも子どもの足を引っ張って離さないという心理を長く持ち続けています。

子離れできない母親は、自分の事は後回しで子どものために毎日生活していた人や、子どもに自分の人生を全てかけてきたような人に多く見受けられます。

自分が叶えられなかった夢や希望を必要以上に子どもに託している

自分が叶えられなかった夢や希望を必要以上に子どもに期待している場合や、自分たちのように将来的に苦労をしないようにと子どもに多額の投資をするような場合は子離れできない傾向にあります。

もちろん子を想うのは当然ですが、母親の理想通りの人間に子どもを育てることが「正しい子育て」だと勘違いしています。

自分の人生と照らし合わせて子どもを縛り付けてしまうのは明らかに間違っています。

子どもには子どもの人生があるということ、子どもは母親の人生をやり直すために生きているのではないということを理解してもらう必要があります。

子離れできない母親が子どもに及ぼす影響

子どもが成長すると、寂しい気持ちになってしまう母親も少なくありません。

それは当然のことですが、「子離れできない母親予備軍」になっている可能性もあります。

母親が息子を溺愛し、彼氏のように服をコーディネイトしてあげたくなるかもしれません。

しかし、小学生くらいになって子どもであれば、服は自分で選ばせてあげることも必要でしょう。

いつまで経っても母親が服を選んでいると、自分で選択できない大人になる恐れがあります。

おしゃれな母親は、子どもが選んだ服の上下のバランスが気になることもあるでしょう。

そのようなときは、「シャツとズボンが赤だと真っ赤だからズボンは色を変えてて青がいいかもよ」というようにアドバイスをするとよいでしょう。

徐々に子どものおしゃれセンスがアップします。

子どもの行動をチェックし、「あれして、これして、次はそれをするのよ」とつい指図をしてしまったり、それは危ないからとあらかじめ行動を制約したり、過干渉になりたい気持ちをセーブすることも必要です。

「子どもが自分で何をするべきか」「しなかった場合にどうなるのか」といった、失敗を経験することも子どもには必要です。

子どものときに必要な失敗を経験しないと、挫折したとき、次はどのように行動すればよいのかしたらいいのか考えることができない大人になってしまうかもしれません。

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