会社を辞めても誰もが「稼げる人」になれる時代へ

会社を辞めても誰もが「稼げる人」になれる時代へ LIFE

つらかった会社員時代

「明るい未来」が全く描けない日々

自分なりに頑張っているのに、会社からの要求を目標達成できない。

その結果、社内での評価は低く、すっかり目立たない存在になってしまった。

ここで挽回しないと、この会社での評価は上がらず、出世できる見込みがなくなってしまう。

ここから負の連鎖が始まり、「自分なんて、この会社にいなくても困らないのではないか」と暗い気持ちになり、さらにこの状態が続くと、いつかはリストラ対象になると・・・。

こんな状況を抜け出したいと思っているが、一体どうしたらいいのか全くわからないのです。

8割の人が出世コースから外れる世界でどう生き残るか

「組織」はとてもシビアな世界で、入社して2、3年もすれば、その組織における自分のポジションはだいたい決まってしまいます。

そして、自分が出世コースに「乗れる」か「乗れない」のかはおおよそ見当がつくものです。

しかも、出世コースに乗れる人はごくわずかです。

組織を構成する人材についてよくいわれるのが、「2:6:2の法則」です。

たいていの組織が、2割の「できる人」、6割の「普通の人」、2割の「できない人」で構成されているという法則です。

そして、それぞれの組織を実質的に動かしているのは、2割の「できる人」たちで、出世コースに乗れるのはこの人たちです。

残りの8割はそれ以外の扱いです。

この中に含まれる2割の「できない人」たちは、早々にあきらめて、たいていは会社にしがみつく戦略をとろうとします。

ところが、「普通の人」に分類された6割の多くは、能力も高く自信があるにも関わらず結果が出せない、あるいは評価されない状況に悶々とした感情を抱えているのです。

「もうこんな悶々とした状況から抜け出したい!」

多くの人がそう思っているかもしれません。

では、そんな状態から抜け出す方法があるのでしょうか?

「会社に縛られない」という選択肢を手に入れよう


多くの人たちが3つの選択肢で揺れている

会社で結果を出せず悶々とした状態から抜け出すには、どうすればよいのでしょうか?

たとえば、その1つが、その1つが、その会社でもう一度、死に物狂いで頑張ってみるというものです。

実際、そういう人はいますが、これには相当の努力が必要です。

そうでなくても、上位2割のできる人に出遅れているので、その何倍、何十倍のエネルギーで仕事に取り組まなければなりません。

ほかに「転職」を試みるという手段もあります。

この会社でこれ以上頑張るよりも、心機一転、会社を変えて、逆転を狙うという戦略です。

「普通の人」に分類された人の中で、「このままでは終わりたくない」と思っている人の大半はこの道を選ぶのではないかと思われます。

さらに会社を辞めて「独立」するという手段もあります。

組織という狭い世界で生きていくではなく、世の中というもっと「広い世界」を相手に勝負に出ようという選択肢です。

ただ、多くの日本人にとって、独立起業というと、「広い人脈や飛び抜けた才能、それなりの資金をもっている、特別な人がすること」というイメージがあるので、この選択肢が視野に入っている人はかなりの少数派なのではないかと思います。

さて、あなただったら、どの道を選びますか?

収入を得る手段は「会社」だけではない

「学校を卒業したら、会社で働く」というのが一般的な生き方になっています。

自営業の人は減っていき、社会において「雇われない」という選択肢がすぽっと抜け落ちている感があります。

そのせいか、多くの人にとって、自分を雇ってくれる「組織」での生活が、人生の大きなウエイトを占めています。

会社で十分な評価を得られないと、自分の人格や存在価値までもが否定されたように感じてしまうのです。

ただ、少しまわりを見渡せば、会社以外にも収入を得る選択肢が、実は無限に存在しています。

自分の存在価値を発揮する場所を「会社」だけに限定する必要はないのです。

仮に会社で活躍できなかったとしても、会社とは別に収入を得られる手段を持っていれば、それはそれで楽しい人生なのではないかと思えるのです。

会社に属していたとしても、組織に縛られることなく、自由に収入を増やすことができるのです。

しかも、「誰かに雇われる」ことなく、「個人で稼ぐ」というスタイルで実現できるのです。

そして、ラッキーなことに、時代は「個人で稼ぐ」には追い風になってきています。

「会社以外」の収入を増やる環境が整ってきた

IT技術の発達で「お金の稼ぎ方」に大きな変化

今の時代は、「個人で稼ぐ」ということが非常にやり易くなっています。

これまでは広く情報を発信できるのは、本やテレビ、新聞、雑誌などに登場できるごく一部の人だけでした。

ところがIT技術の進展により、世界中の人たちに無料で情報を発信することができ、広く知ってもらえる可能性があるのです。

そして、その情報に対して、「お金を払ってでも欲しい」と思う人が現れれば、収入を増やすことができます。

自分が発信する情報でお金が稼げるのです。

有名ブロガーと呼ばれる人たちは、まさにその典型で、自ら発信する情報によって大きな利益を得ているのです。

出社せずに仕事ができる時代になった

インターネットが個人にもたらしたものは、情報発信や「モノ」を簡単に売買できる環境だけではありません。

在宅での仕事も容易にしてくれます。

わざわざオフィスに行かなくてもできる仕事が飛躍的に増えたのです。

こうした働き方の変化に合わせて、外に出せる仕事を個人に発注する企業も増えてきています。

こうした仕事を請け負って、早朝や夜、休日など、空いている時間に個人で仕事をすることも可能です。

このように、インターネットの世界は、「個人で稼ぐ」ことを可能にしてくれています。

それをうまく活用することで、会社に勤めながらでも、それ以外の収入の手段を持つことができます。

会社を辞めるというリスクをとらなくても、「稼げる人」になることができるわけです。

副業できる会社が増えている

ひと昔前は、副業を禁じる会社も少なくなかったのですが、今ではそのルールを緩和している会社が増えてきています。

大手企業の中には、花王やキヤノンなど、就業規則で副業を禁止していない会社もあります。

また、雇い主がいる場合の副業は禁止していても、個人で稼ぐ分はお咎めなしというところも多くあります。

とはいえ、すべての会社が副業を認めているわけではないので、念のため、自分が勤めている会社の就業規則がどのようになっているか確認しておきましょう。

今の時代、ひたすら会社の仕事だけをしつづけるというのもリスクなので、副業や資産運用などで「個人で稼ぐ」手段をつくっておいたほうが安心できます。

そして何よりも、今の日本には個人で稼げる環境が整っているのです。

これまでの人生において「自分でビジネスをする」という経験がない人でも、自分の看板でビジネスをスタートさせて、会社以外の収入を得られる時代になってきたのです。

このチャンスを活かさないのはとてももったいないことです。

もし、会社の中で自分の力を発揮できずに悶々としているとしたら、「あなただからこそできる仕事」で会社以外にも収入が持てるという人生を一度想像してみて欲しいと思います。

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